私たちはこんな事業をしています
■多彩な土木・建築事業に取り組む一方、積極的な技術・工法の開発と導入に取り組む「メーカー型総合建設業」、それがコプロスの事業です。幅広い領域で着実に実績を蓄積しつつも、特に近年では環境関連技術に力を入れて取り組んでおり、バイオガス発電プラントの開発なども実現。より高い付加価値を持った独自事業の確立に向けて、積極的に事業を展開しています。
自ら価値を創出する「メーカー型総合建設業」
住宅・マンション・商業施設など、様々な建築物を手掛ける建築工事部門。共同溝・団地造成・道路・橋梁・トンネルなど多くの実績を持つ、土木工事部門。そして前社長が自ら工法と設備機械の開発を手掛け、当社独自の技術として大きく業界に普及した立抗構築工法「ケコム工法」を扱う、ケコム工事部門。現在私たちコプロスは、この3つの事業を軸に事業を展開しています。建築会社とメーカーは本来全く別の業種。しかし当社では工事を手掛けることはもちろん、工法の技術開発・設備開発まで自社で展開する「メーカー型総合建設業」とでも言うべき事業を構築しています。この独自のポジションが、当社の最大の特徴であり、強みでもあるのです。
独自に進化した「掘る技術」=ケコム工法で業界を席巻!
下水道やガス管の敷設、また高層建築の土台など「穴を掘る」ことは、土木建築に欠かせない要素の一つです。しかし安全性・騒音・工期の長さなど、掘削工事は多くの改善点を有していました。コプロスのケコム工法は「鋼管を地中に圧入し、内部の土砂を掘削する」という発想の転換で、既存の多くの問題点をクリア。特に直径3mを超える大口径かつ深さ15m以上の高深度工事においては代替技術も存在せず、全国で市場を占有。日本を代表するスーパーゼネコンからも多くの依頼を受けています。その大きな技術的発展に対しては、日本推進技術協会黒瀬賞、建設機械化協会奨励賞、国際非開削技術協会NO-DIG賞など、多くの受賞も相次ぎました。