『製品は製作者の人格であり生命である』の理念のもと、大正13年より縫製業を営む園児服メーカーです。
KIRINJIブランドの園児服は全国約4万園ある幼稚園、保育園等施設のうち約4千園に納めるシェアを持ちます。
園児服を通して節度、生活習慣を身に付け、幼児期の子どもたちの健やかね人格形成の一助となることを願う“服育”に取り組んでいます。
また、流通業界で近年需要が拡大する、保冷ボックスの設計製造においては、その設計ノウハウと縫製技術で業界をリードしています。
子どもたちみんなに正しい、きちんとした服をが原点。
1924年(大正13年)に創業した小さなメリヤス工場は、時代の波にのまれるように、
広島陸軍被服廠(ひふくしょう)から軍服製造をする監督工場となり、
戦後、機会均等が叫ばれる時代にボロボロの衣服を身につけた子どもたちにも、
教育の場で外見の優劣なくみんなに同じきちんとした服を着せたいとの思いから、
園児服をつくり始めました。
毎日着る制服に求められる丈夫さは、軍服で培った縫製技術から。
子どもたちが毎日笑顔で過ごせる快適さは、受け継がれてきた確かな技術から。
袖を通した瞬間から気持ちが整い
動き回るほどに着るのが心地よく
着続けるほどに愛着がわく
一途なほど生真面目に生地選び~設計~縫製まで手を抜くことなく
心のこもった「モノづくり」を続けています。