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インターンシップのすすめ

インターンシップのすすめ

2021/10/16

みなさん、こんにちは!
今回はキャリアを考える上でこれから必須となる「インターンシップ」についてお届けします!

◎インターンシップとは?

インターンシップとは「職業体験」などと訳されます。インターンが「社会勉強」か「労働」かというのは色々な論点があるところですが、アルバイトともボランティアとも違う立場だというイメージは共有されているかと思います。

近年、インターンという言葉がちょっと雑に使われている感じがします。半日や1日会社をちょっと見学して「インターン」というのはやはりちょっと違います。それは「会社見学会」という名称を使うべきです。

他にも学生同士でグループワークをやらせるようなタイプ。学生は少なくとも企業のことを知るために社員の話を聞きたいわけであって、学生同士でワークに取り組んだだけでインターンと呼ぶのもやはり適切ではありません。

インターンというのは基本的には会社の内部に入り込み、社員と同じ(または限りなく近い)立場で一緒に仕事に取り組むことを指します。そのため最低でも1ヶ月単位の期間が必要で、決して「ただ働き」の名ばかりインターンとならないように企業側も注意が必要です。

◎インターン先の企業の選び方

学生時代はある意味どんな会社にも入り込めるチャンスです。むしろあまり興味のない業界や規模の会社に飛び込んでみるのはいかがでしょうか。インターンに参加すれば様々な会社の社風を体験することができます。

新卒で入社した社員が大企業も含めて3年で3割辞めるという現状は昔も今もあまり変わっていません。その多くがカルチャーのミスマッチにあるというのは想像に難くありません。ある会社を早期離職した人がいたとして、もし入社前にその会社でじっくりとインターンする機会があったらおそらくその会社は選ばなかったでしょう。

会社規模で言えば大企業・中小企業、社歴の古い会社・若い会社、カルチャーで言えば規律正しい会社・カジュアルな会社などタイプの違う会社を体験する絶好のチャンスです。学生生活を通して複数のタイプの会社でインターンすることをおすすめします。

◎効果的なインターンの取り組み方

インターン生は基本的には社員と同じです。お客様としての立場ではなく、いかに価値を発揮して貢献できるかを前提に取り組む必要があります。ただ、社会人としての基本も知識もないあなたがどのように会社に貢献すれば良いのでしょうか。

例えば、業界の論理に染まっていない外から見るからこそ見える部分があるはずです。また、B to C(消費者向けビジネス)であれば、もっとも消費者に近い立場としての視点を持てるはずです。必ず学生である立場や感覚を利用して貢献できることがあります。

インターンはキャリアを選ぶ上でとても参考になる貴重な経験です。色々な会社を内側から見られる絶好のチャンスなので、ぜひ学生生活を通して複数の会社でインターンすることをおすすめします!

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