山口大学落語研究会 – ハタラッコ山口
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山口大学落語研究会

山口大学落語研究会

2020/11/5

山口大学の落語研究会さんを取材させていただきました!!

屋外でのインタビューだったのですが、

「落語で高座に上がっているような写真が撮れたらいいな〜」

というリクエストに、硬いベンチに快く正座してくれたのは会長の樋渡くんです。

「満足度120%」をモットーに掲げる程、サービス精神旺盛な落語研究会さんの紹介をどうぞ御覧ください!!

 

30年での栄枯盛衰

日本で落語をサークル活動として始めた大学は早稲田大学で、設立は1948年。

では、山口大学はいつからだろうと素朴な疑問をたずねてみました。

 

「一時的な断絶があったので、正確なところはわかりませんが30年くらい前からあるみたいです。僕が入部したあたりから活動が盛んになって、今がもっとも勢いがありました。」

 

新型コロナウイルスの影響でサークル活動を制限される前までは、2ヶ月に1度の定期公演、プロの噺家さんのお手伝い、お寺や介護施設からの依頼を受けての訪問など忙しく活動していたそうです。『勢いがありました』と少し含みのある返答は、はやく舞台に戻りたいという熱意に溢れておりました。

「小さな小屋に、大きな人数で笑いが所狭しと響く寄席が、今いちばん欲しい。」

お客様の前こそが本番であり練習でもあるため、フラストレーションが溜まり、モチベーションを維持することに苦労しているようです。なんとか、コロナ禍が明けるまで、もちこたえてください!!

 

全日本学生落語選手権「策伝大賞」・M-1グランプリへの挑戦

落語研究会の全国大会である「策伝大賞」や、プロ・アマ問わず参加できる漫才師のビッグタイトル「M-1グランプリ」に、山口大学の落語研究会から挑む学生も毎年いるそうです。

結果はまだまだ振るわないものの、上を目指し続ける姿勢がそこにはあります。

有名になる前に、改めて個別でインタビューしておきたいですね……サインも貰っておこう。

毎週水曜日12時開演!!名物「テント落語」

ある日、ひとりの部員から「テントが欲しい」と奇妙な申し出があった。

「キャンプに行きたいのかな?」と、おかしな提案だと跳ねのけた。ところが、よくよく話を聴いてあげると、自分たちの小屋(落語を打つ場所)が欲しいとのこと。ならば早く言え、さっそくテントを購入し、学生食堂や学内カフェの敷地で高座に上がってみると、あれよあれよ学生客が舞い込んだ。

落語やコントや漫才などの3本立てが基本として、シフトを組んで毎週の公演を回す。12時から12時40分までの短い時間で、落研の面々があの手この手で学内を賑やかしている。

40分間に凝縮された笑いを堪能しに、お昼の山口大学を訪れるのもいいかもしれない。

もちろん、授業に支障もきたさない。なぜなら、彼らは5分間でテントを撤収するスキルを持っているからだ。

 

「迷ったら落語、聴いてみるのもいいんじゃない?」

「落語は、与太郎というマヌケな役回りの道場人物に対して、周囲の人々が呆れるような展開の話が多い。

しかし、与太郎を罰したり、懲らしめたりという方向で話が進むことは殆どない。与太郎に対しての寛容さが随所に溢れている落語は懐の深い芸事と言えます。」

コロナ禍で外出自粛がまだまだ続く中、落語の懐の深さに癒やされてみてはいかがでしょうか?

 

 

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